(この記事は2018年ごろのブログ記事をリライトしたものです)
ソーシャルワーカーとか心理職、作業療法士はなくならない仕事上位にランクイン
ひょんなことからこの論文を知りました。
オックスフォード大学のマイケル・オズボーン教授がまとめた『雇用の未来』という論文。ざっくり訳者がインタビューを受けている記事があるので、概要はこちらに書いてあります。
あと20年ぐらいで無くなる仕事のランキングが示されていた。
バーテンダー、会計士、モデル……、モデルってなくなるのかな?
タクシーの運転手。まあそうでしょうね、きっと自動運転になっているだろうし。
せっかくだから原文も当たってみようかなーと思って読んでいたら、逆に「20年後もなくならないであろう仕事」っていうリストもあったんですよ。
1位 レクリエーショナルセラピスト
2位 第一監督者(メカニクスのインストールとかリペアとかの判断をする人?)
3位 緊急な場面をマネージメントする人
4位 精神保健と薬物に関するソーシャルワーカー
5位 聴覚訓練士
6位 作業療法士
7位 義肢装具士
8位 医療ソーシャルワーカー
9位 歯科技工士
10位 火災現場などの前線指揮をする人
おおーーーーー!
ソーシャルワーカー、精神保健福祉士と医療ソーシャルワーカーの両方がランクインしてる。スゴイ……。
確かにソーシャルワーカーって、人の気持ちとか、その人の持ってるリカバリーの力とか、数値で計測しようのない「心」の個性と社会とをつなぐお仕事だから、確かにAIにはまだまだ仕事奪われなさそうな気がします。
そのうち「介護ロボットを利用者が導入するお手伝い」とかいう仕事も、きっとソーシャルワーカーは手掛けるようになるんだろうな…なんて思いました。